ベント芝

ベント芝は西洋芝(寒地型)の一種ですが、亜種が多くベント芝の中でもさらに細かく分類されます。

最も普及したベント芝は「ベントグラス」と「ペンクロス」になりますが、その後改良が重ねられ、『ニューベント』と呼ばれる「ペンA2」「007」などの改良種が次々と登場し、グリーン改修の際などに新たに採用されています。

このように同じベント芝でも微妙に特性は異なるのですが、基本的な特徴としては、冬の寒さに強く、暑さには弱い芝です。

沖縄県ではほとんど採用されていませんが、それ以外の全国各地で使われており、最も普及しています。

葉は柔らかく細めで、葉の密集度も濃いので美しい緑色を作りだします。

あまり芝目が強くないので、傾斜通りに転がってくれるイメージです。

芝を短く刈っても柔らかいため摩擦が少なく、ボールが素直に転がってくれますので高速グリーンを作りだすのに適した芝種と言えます。

暑さに弱いのが難点でしたが、改良によって克服されつつあります。

JGTOツアーでは、「三井住友VISA太平洋マスターズトーナメント」を開催する太平洋クラブ御殿場コースが「ペンクロス」に「ペンA2」をインターシード(少しずつ品種転換)することによって、毎年12~14フィート近い驚異的なグリーンスピードを実現させています。

このようにベント芝は、改良に改良を重ねて日本の風土に合った芝種へと変化しているのです。

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