ハウスキャディ

プロにつくキャディで、もう一つ”ハウスキャディ”があります。

そのトーナメントを開催するゴルフ場のキャディさんです。

キャディを帯同しない場合、プロは事前にJGTOやLPGAを通して、ゴルフ場にハウスキャディを申し込みます。

これにより、ハウスキャディの必要数が分かりますので、足りない場合は近隣のゴルフ場に応援を頼んだり、主催者側が学生キャディを用意したりします。

この場合、プロはゴルフ場をチェックアウトする際に、キャディフィーを払います。おおよそ1日1万円程度です。

プロがハウスキャディを使う理由ですが、一番はやはり金銭面で出費が抑えられるという点です。

その他、そのコースをよく知っているキャディさんがいいという考えから、同じゴルフ場で何年も同じキャディさんにお願いするというプロもいます。

またある男子プロは、「男性がキャディをやっていると、試合中にイライラした時にきつく当たってしまうので、女性の方が気持ちが落ち着くんだ。」と言っていました。

さて、そんなハウスキャディですが、手当はというと基本的にいつもと変わりません。

各ゴルフ場で決まった額(7,000~13,000円ぐらい)をもらいます。

プロをサポートするという立場は、帯同キャディと全く変わりません。

胃がキリキリと痛むような1週間なのですが、給与面ではあまり旨味はありません。

しかし、トーナメント中、プロがどう考えどう攻めるかを目の前で見られることは、キャディの経験として最高です。

お金にはならない、貴重な体験が一番の報酬です。

キャディは、ルールで明記された「プレーヤーを助ける」唯一の存在です。

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