ゾーン

ゴルフトーナメントをテレビの前で観戦していると奇跡的なプレーを目撃することがあります。

絶体絶命な状態でイーグルを決めたり、4連続でバーディをもぎとったりと選手が奇跡的なプレーでスコアを伸ばす姿は、その瞬間を目撃する者を興奮の渦に巻き込みます。

観戦中、最も観客の胸を打つシーンは選手がホールインワンを決めた瞬間でしょう。

また、チップインやロングパットといったシーンも多くの人を魅了する瞬間です。

しかし、そもそもホールインワンが起こる確率は12000分の1と言われ、通常の心理状態で実現できそうにない、かなり不可能に近い数字なのに、トーナメントではどうしてこのような不可能を選手は次々と達成することができるのでしょうか?

ここで登場するのが、極限の心理状態だからこそ発揮できる俗に言う「ゾーンに入る」と呼ばれる瞬間です。

人間は自分の実力を最大限に発揮したいと強く思った時にゾーンに入ります。

こういった現象は何もゴルフというスポーツだけに限った話ではなく、例えば野球などでもゾーンに入った状態では、ものすごい集中力を発揮したプレーを見ることができます。

ゴルフにおける「ゾーンに入る」という言葉は、1981年に発表されたアメリカのプロゴルファー、デビッド・グラハムが「ゴルフのメンタルトレーニング」について語った本「ゾーンの威力」で使い始めたのが最初であるという説が有力です。

文中では、本人の体験談が紹介され、奇跡的なプレーをした心理状態をいわゆる「ゾーンに入っていた」と表現したのが、ゴルフでゾーンと呼ばれる言葉が使われるようになった「きっかけ」であるとされています。

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