ゴルフボールはよく、「スピン系」「ディスタンス系」で分類されています。
スピン系とディスタンス系の違いとはなんでしょうか?
簡単にいうと、スピン系⇒カバーが柔らかく、コアが硬い。
ディスタンス系⇒カバーが硬く、コアが柔らかい。
といった違いがあります。
スピン系ボールはカバーが柔らかく、ウェッジの溝に入り込むので、スピンがたくさんかかるボールです。
スピンがかかる分、ピンをデッドに狙うことや、アプローチでボールを止めることなどコントロールショットがしやすいボールです。
一方ディスタンス系ボールはコアが柔らかいのでボールが潰れやすい分、スピン量が減り飛ぶ構造になっています。
自分の力とゴルフクラブでボールを叩いて飛ばすのではなく、ボールの性能を利用して簡単に飛ばすことができるボールです。
ゴルフボールはいくつかの層でつくられていて、その核となる中心部分をコアと言います。
よく聞くワードの「3ピース」「2ピース」。
これはボールの構造が何層かということです。3ピースは3層、2ピースは2層になっています。
比較的価格が高めのボールは3ピース、4ピースのものが多いです。
構造にこだわっているので、価格が上がってしまう傾向にあります。
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