適切に筋力を鍛える

筋力を決定する因子は大きく分けて「構成的要素」、「機能的要素」に分けられます。「構成的要素」では筋の断面積などの筋肥大を表し、「機能的要素」では神経による改善で運動単位参画パターンの改善やインパルス頻度発射への増加などのいわゆる学習によるものを指しています。筋肥大と神経系の賦活をトレーニングによって進めていきます。

飛距離アップ、ノイズ低減、障害予防

ゴルファーが筋力をつけるべき理由として挙げられるのが大きく分けると飛距離の向上、筋発揮のノイズの低減、障害予防の3つが挙げられます。飛距離の向上は言わずもがなですが、大事なのはノイズの低減。筋量が安定してくると筋発火も安定して行えるようになります。よく力が入りすぎてミスなんてことあるかと思いますが、筋量が多いからこそ力は安定させることができます。そしてそれが障害予防にもつながるのです。

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